「富山医科薬科大学皮膚科講師時代に担当させていただいたアトピー外来、ニキビ外来、乾癬(かんせん)外来、美容外来、一般外来での経験を生かし、『最新医療をお手軽に』をモットーに、皮膚病でお悩みの方のお役に立ちたいと考えております。
このたびは、MARINE-ROUGHY (マリンラフィー)の有効性を探る臨床にご協力し、非常によい結果を得ることができました。皮膚の健やかさを保つスキンケア製品として、期待しております」
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http://marine.cf0.jp
第7回日本アロマセラピー学会総会におきまして、関院長に「マリンラフィー」の安全性とアロマセラピー用キャリアオイルとしての有用性とを論文発表頂きました。
「富山医科薬科大学皮膚科講師時代に担当させていただいたアトピー外来、ニキビ外来、乾癬(かんせん)外来、美容外来、一般外来での経験を生かし、『最新医療をお手軽に』をモットーに、皮膚病でお悩みの方のお役に立ちたいと考えております。
このたびは、MARINE-ROUGHY (マリンラフィー)の有効性を探る臨床にご協力し、非常によい結果を得ることができました。皮膚の健やかさを保つスキンケア製品として、期待しております」
【目的】
アロマセラピーの効果を左右する要素として、精油の選択とともにキャリアオイルの選択が重要である。特にアトピー性皮膚炎患者に対するアロマセラピーにおいては、使用感に優れることはもちろんのこと、皮脂類似であることが重要である。角質層の水分喪失を防ぐと同時に空気中を漂うアレルゲンから皮膚を保護するという観点から、液体ワックスであるオレンジラフィー油をアトピー性皮膚炎患者のスキンケアやアロマセラピーのキャリアオイルに用いた。
【材料と方法】
オレンジラフィー油は、ニュージーランド沖の深海で捕獲されるヒウチダイの魚体から搾取される油で、モノ不飽和脂肪酸、モノ不飽和アルコールから構成されるワックスエステルを95%以上含有しているため、皮膚に対して被覆作用が強い。当院に通院する軽症から中等症のアトピー性皮膚炎患者26例を対象として、使用試験を行った。年齢は0〜44歳(平均11歳)、男13例、女13例であった。従来の治療を継続しながら、スキンケアの一部として、従来どおりの洗顔、入浴、シャワー浴をした後に適量を外用した。乾燥、紅斑、落屑、そう痒などの症状を指標として、2週後、4週後に他覚所見と自覚所見を観察し、治療の補助効果を著効、有効、やや有効、無効、悪化の5段階で評価した。
【結果】
かなりの症例で他覚的に乾燥と落屑の改善がみられ、自覚的にも保湿感の改善が認められた症例が多かった。これらの効果を総合的に判断した結果、有効7例、やや有効15例、無効4例であった。やや有効以上は84.6%であった。悪化例や、副作用と思われるような有害症状は観察されなかった。
【考案】
オレンジラフィー油は肌への伸びがよく、べとつきが少ないことから、使用感も良く、かなりの症例で乾燥と落屑の改善や保湿感の改善が認められた。また、悪化例や有害症状が無かったことから、アトピー性皮膚炎患者のスキンケアやアロマセラピーにおけるキャリアオイルとして安全に用いられると考えられた。また、一部の症例では、従来の外用剤の使用量や使用頻度の軽減が可能になったことから、治療補助効果がある可能性も示唆された。